渓流釣り初心者のブログ

シニアから始めた渓流釣り、近場の渓流でイワナやヤマメに餌釣りでチャレンジしています。

師匠との釣果の差にショックを受けた|渓流釣り初心者のブログ

私と師匠の釣果に、違いが歴然! 何が違うのか聞いてみました。

2023年4月23日(日) 5回目の釣行

私の釣果9匹/イワナ2匹とヤマメ7匹

私の釣果9匹/イワナ2匹とヤマメ7匹 合計9匹

師匠の釣果/イワナ2匹とヤマメ23匹

師匠の釣果/イワナ2匹とヤマメ23匹 合計25匹 ※型も一回り大きい

今日はいつものO川本流で、風の強い中 午前中約3.5時間のヤマメ釣り。


同じ数時間、同じ川で釣って、初心者の私と師匠の間には、いつもこれだけの釣果の差があります。

いつも3〜4倍の差があるのですが、なぜこんなに差があるのか、あらためて師匠に聞いてみました。

師匠によれば、幾つも違いはあるけれど、

「おっきな違いは、釣りにくい場所を釣れるかどうか」だね! と。

それはどういうことなのか、具体的に教えてもらいました。

ヤマメ・イワナの集まる川の合流点

ヤマメ・イワナの集まる川の合流点

釣りにくい場所を釣るコツは、まめなオモリの交換。

例えば倒木の下

洪水で岸がえぐられ、川に倒れ込んだ木・枝の下は、大物が潜んでいることが多いのです。

そこは釣り糸が絡まりやすく、釣り人10人中8、9人はパスしてしまいます。

私も釣り糸が絡まるのを嫌い、パスしていました。

「そういう場所に、餌を送り込むことができるかどうか!

餌に食いついた魚を、どうやって取り込むことができるか!」


そういう場所での釣り方を知っているかどうかだと言います。

 

堰堤下の魚止め

堰堤下の魚止め

堰堤や滝の泡の下も初心者には釣りにくい場所。

師匠は「流れが弱く、水深のある場所では、重いオモリに変え白い泡の下を釣る」

と教えてくれました。

「釣りにくいポイントに餌を送り込むコツは、オモリの使い方」

にあるのだそうです。

「やわらかガン玉」

「やわらかガン玉」を使用しマメに交換する。

その場の状況により、流れの速さ、水深の深さ、風の強さなどが変わります。

オモリが軽すぎると、流れの表面を流れて行くだけ。

オモリが重すぎると、川底の石に引っかかり餌が自然に流れません。

餌が水中を自然に流れて行くようにするため、マメにオモリを交換する。

そのためにオモリは、噛み潰しとも呼ばれる「ガン玉」ではなく

取り替えが簡単な「柔らかオモリ」を使用し

流れの速さ、水深、餌を流したい深さを考えながら

オモリをまめに調整・交換する、のだそうです。


私はどうしていたかと言いますと

噛み潰しタイプのオモリを使用し

ほとんどオモリの交換をしていませんでした。

初心者あるある、でした。


今日も拙いブログをお読みいただき、有難うございました。