渓流釣り初心者のブログ

シニアから始めた渓流釣り、近場の渓流でイワナやヤマメに餌釣りでチャレンジしています。

初心者におすすめの竿|渓流釣り初心者のブログ

初心者の渓流釣りに、竿はどんなモノがよいのか?

渓流釣り初心者におすすめの釣り竿

今まで、私が釣り竿を購入する時に選ぶポイントは、竿の長さと仕舞寸法、竿の材質と重さ、購入価格、製造メーカーくらいでした。

この数年渓流釣りに出掛けてみて、使用する竿はどんなモノが良いか、初心者なりに少しずつわかってきたように思います。

釣具店さんに並ぶ◯イワなど一流メーカーさんの製品は、信用も実績もあり安心できるのですが、お値段が張りおいそれとは手が出せません。

足場の不安定な渓流で、何度か竿を壊したり折ったりした経験があったので、高価な竿より手頃な値段の竿がありがたい、というのが本音です。

全長は渓流の規模にもよりますが、5m前後で2WAY、仕舞寸法も背中のザックに収まるサイズ。

できれば予備竿に、同し仕様・サイズのモノをもう一本ほしいところです。

竿の調子は先調子で、ハリスの太さは0.6号までは使えるもの。

というところでしょうか。

ベテラン釣り師さんや道具にこだわる方は、別のお考えがあると思いますが、初心者にはこんな考えもある、という事でどうぞお読み下さい。
 

渓流釣り初心者の私が、竿を選ぶ時の6つのポイント。

シニアの私は、収入が「年金+その他」のため、限られた小遣いで購入しますので、そうそう高価な竿は買えません。

釣具店の店頭には、有名メーカーの竿しか置いてませんので、手にとって竿の調子を確かめることもできません。

幾つかの購入条件を決め、◯mazonで購入者の意見数や評価を参考にして決めています。


私が使用している渓流竿

私が使用している渓流竿

この竿も、そんな買い方をした1本ですが、4番手(写真黄色のテープ)を折ってしまし、これから交換です。

次に渓流竿を購入するとしたら、私なりの竿選びポイントは、6つぐらいでしょうか。

①オモリの動きが少しでもわかる竿

流れにオモリを沈めたり流してる時、川底を転がる感覚がわずかでも伝わってくることが、とても大切だと私は思います。
その小さな反応を感じられると、小魚が餌を咥えたであろう感じが、何となくわかります。

②購入価格帯

1m×1万円が目安とおっしゃる方がいますが、渓流で折ったり、無くしたりした事があったので、惜しくない金額ということで、私の場合は1本・1〜1.5万円位に設定しています。

③竿の長さと継数

師匠が使用している竿を参考に、全長5.4mで10〜11本継ぎを2本使用。
2WAY (手元1本分短く使えるようになっている)が、狭い渓流では便利です。

④竿の重さと材質

竿は軽いほど持ち疲れせず良いので、重量は100〜90g程度、当然カーボン(炭素繊維)製になります。

⑤対象魚(用途) イワナ、ヤマメ

(注意1) ◯mazonの製品情報に「イワナ」とあっても、届いた製品のパッケージには「ハエ、ヤマべ」とあったりしますので、確認が必要です。

⑥穂先の調子

私の師匠は、初心者は先調子(7:3調子)がおすすめなそうですし、私も先調子の竿が好みです。
他に本調子(6:4調子)や胴調子(5:5調子)などあるようですが、釣り人の好みもあるのだとか。

(注意2)私が購入した竿には、この“調子”について表記がなく、届いた竿は“胴調子”でした。
私には魚の取り込み時が特に使い難く、次回購入時は“先調子”をと決めています。

釣り竿の“調子”は対象魚にあわせて色々。

釣り竿の“調子”は対象魚にあわせて色々。

A〜Dが先調子、E・Fが胴調子の竿です。

竿の調子については、タックル研究室さんの記事と上のイラストを参考にさせていただきました、ありがとうございます。

参考サイト:
タックル研究室-考察・竿の調子と長さ | 海釣り道場


今日も、ここまでお読みいただき有難うございます。